ドレスに合わせて完璧コーディネートわたしらしいアクセサリー

お気に入りのドレスを、より“わたしらしく”着こなすために欠かせないのがアクセサリー。あなたの魅力を最大限に引き出すための、アクセサリーの種類とドレスとのコーディネート方法をご紹介します。

花嫁の身に着けるアクセサリー

● ヘッドドレス　＜挙式やパーティのときに、ベールとは別に頭へつける飾りのこと＞

花嫁の憧れティアラとクラウン。台座が円形のクラウンはかわいらしい印象に、三日月形のティアラはスタイリッシュなプリンセスを演出します。またボンネやコサージュをあしらったキュートなコーディネートも人気。２次会は、カチューシャやラリエットなど個性的なアイテムにチェンジして、また違った雰囲気を演出してみて。

● ネックレス　＜デコルテの開いたドレスも、さりげない輝きで露出をカバー＞

ネックレスは、まずドレスとけんかをしないこと、次に体形をカバーできることを基準に選びましょう。ふくよかな人はシンプルなデザインを。スレンダーな人は、ゴージャスなメタル系のものだと重く見えてしまうので、ビーズやクリスタルなどエアリー感のある素材のアイテムをチョイスして。

● イヤリング　＜ネックレスのテイストに合わせて、顔まわりに華やかさをプラス＞

流行りのベアトップドレスには、長さのあるスイングタイプのものがおすすめ。動くたびにキラキラ揺れて、より美しい花嫁を演出してくれます。ピアスやイヤリングだけを手配する場合、ネックレスと同じようなパールや石を使っていても、色味が違うとちぐはぐに見えてしまうのでご注意。

ドレスとのコーディネート術

最近のホワイトドレスは、真っ白ではなく肌色をナチュラルにみせてくれるアイボリーがかったドレスが増えています。レース使いなどクラシカルテイストのドレスなら、パールのアクセサリーがマッチするでしょう。1連のネックレスや一粒イヤリングなどシンプルに合わせると、ノーブルにまとまります。

上質な素材感を活かしたマーメイドラインや、スレンダーラインなどシャープなイメージのドレスには、キラキラ系のアクセサリーが素敵です。サイドにつける髪飾りや、襟飾りのようなネックレスなど、個性的なデザインのものを合わせれば、ゴージャスでスタイリッシュな花嫁を演出できます。

ガーデンウエディングや海外ウエディングで純白のドレスをチョイスした場合は、爽やかで軽やかに見えるクリスタル系やテグスを使った透明感のあるものがおすすめ。キラキラと輝くスワロフスキーガラスなども自然光に映え、白いドレスの清純さを一層引き立てます。

● 和装ウエディングの小物

伝統的な美しさが光る和装にも、いろいろな花嫁小物があります。文金高島田に艶やかな髪飾り、また化粧道具などを入れて胸元に挟む筥迫（はこせこ）など、しっとりとした趣が魅力。さらに最近では、キラキラ光る帯止めやブローチ、末広（すえひろ・扇子のこと）に光りもののチャームなどをつけて、より華やかなスタイルを楽しむこともできます。

アクセサリーはどのくらい必要？

お色直しをしない場合でも、イメージを変えるためにアクセサリーのみ替える方法もあります。例えば挙式ではティアラ、披露宴の入場で生花、お色直しで髪飾り、二次会では…とすると４セットは必要に。こうしてみると、アクセサリーは意外と必要なのです。予算が間に合わないという場合は、どんなデザインにも合うようなネックレスやイヤリングを選んだり、ドレス・ヘアスタイルなどのトータルバランスを見て、どちらかひとつだけを付けてごてごてした感じになるのを避けてみるのもいいかもしれません。アクセサリーは必ずすべて付けることはないので、あなたのセンスとこだわりでコーディネートを完成させましょう。

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